※ 練込 (鉄分等の違う2種類以上の土を混合.)
“土で育ち 土で和む”
練込湯呑 作家:末石 泰節
・素朴な風合いは、心までほのぼのと暖めてくれる!
★ ひとつの器で いろんな用途に使えます!!
コーヒー、焼酎グラスとして、また小鉢として・・・
幻の 焼酎に?!
昔より備前-伊部地方一帯の地層、田土(ヒヨセ)と
呼ぶ、きめ細かな陶土を使用します。
備前焼はうわぐすりをかけずに、田土と呼ぶ土を火
力の強い松割木を燃料に時間をかけじっくり焼き締
めます。
登り窯のなかで土と炎が出会い、生み出される窯変
の肌合いが器のカタチに趣きと力強さを与えます。室
町桃山の時代に完成される茶の湯の美意識とともに
現在まで受け継がれてきました。
日本美の原点,『土味』ともいわれる所以です。
■ 食育と器について!
なぜ、私たちが日本食と日本の器にこだわるのか? 〜・〜 一流料理人のおいしい和食を食べたくなるそのワケ とは・・・ 〜・〜
それは日本人としての根源の部分でもあり,食の意義として楽しく おいしく食す事だと感じます。(旬の食材と器、楽しい食事)、食と教育(家庭 学校)の根本でもあるような気がします。
今、まさに『昔の、おばあちゃんの知恵』を取入れた生活環境、いわゆる『食育』を考えなければ!? まさに、その時期のような気がいたします。
【 作品 1 2 】
末石 泰節 先生 第71回一水会展・ 優賞を受賞!! ・・・ 陶 歴
おめでとうございます。
備前(伊部)の土をこよなく愛し、真っ向から勝負する作品創りはこれまで多くの方々の心を癒し,今回の受賞はその賜物ではないでしょうか!
祝
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