杉元賢治・・・アインシュタイン・・・脳　高吉　杉元久美

物理・アインシュタイン関係の企画展および商用での写真資料,
アインシュタインの脳、お探しの方はお気軽にお尋ねください。　　

【杉元賢治　すぎもとけんじ　【1947―2006年】　】
　　　　　　　“世界で一番アインシュタインを追いかけた足跡”
　　　　１９４７年、福岡県に生まれる。近畿大学工学部電気工学科を卒業。
　
　　　　１９８５から８７年まで旧西ドイツ・ミュンヘン大学数学研究所,自然科学史研究所へ留学。
　
　　　　　近畿大学教授の傍ら、ライフワークとしてアインシュタインの研究を専門とし,日本をはじめ
　
　　　　　世界を駆け巡り資料の収集やゆかりの地の訪問などを精力的に行った。。

　　　　　アインシュタンに関する多数の著書は独,伊,英,仏,日本語の5カ国語で出版されている。
　　　　　
　　　　２００６年　天国のアインシュタインに会いに行く！

　『アインシュタイン日本で相対論を語る』出版に
　際して　プリンストンへ資料整理とお礼に訪問。

笑顔で迎えてくれた同研究所のフリーマン・ダイソン教授は、きさくな人柄
でランチに招待してくれ、「若い時にこの研究所に滞在した人は後によい
仕事をしている」と語った。ダイソン教授は戦後、朝永振一郎博士（量子
電気力学の業績で1965年にノーベル賞を受賞）の論文の重要性をいち
早く認めた立役者で「論文は粗末な紙に印刷されていたが、内容は一級だ
った」と語っていた。ダイソン教授もアインシュタインに会っていないが、私に
とってダイソン教授との出会いはアインシュタインとの出会いであったかも
しれない。　　　　　　　　　　　　　　　【文：杉元賢治】

　アルバート・アインシュタインは、1922年（大正11年） 43日間に及び日本中を旅し日本文化、
景色に感銘し　「日本の風光は美しい。日本の自然を洗っている光は、ことのほか美しい」　
(入港直後の新聞記者インタビュー)と述べ西洋に求められない日本の真髄に共感したそうである。
　　また、世界から戦争をなくそうと平和を願う運動に積極的に参加し、平和主義者として世界の先
導役を担い、かつ世界の子供たちと文通を『おしえて、アインシュタイン博士』(掲載)し、いかに子供
たちを愛していたか、伺えます。このように天才物理学者だけにとどまらずアインシュタインの足跡
をたどる事によって日本における教育　文化の再発見に繋がるのではないでしょうか。

内容（「BOOK」データベースより）
1922年、特殊相対性理論と一般
相対性理論を完成して、アインシ
ュタイン博士がやってきた。歓迎の
渦は全国に広がった。
初公開の講義内容、聴講者一覧と
そのサインや感想文。東北大、慶
応大、早稲田大、一橋大、東京工大
、お茶の水女子大、東大、京都大、
九州大など訪問先での記念写真、
貴重な資料を初めて公開する感動
の書。！

出版社/著者からの内容紹介
「私は相対性理論が、どんなにや
さしいものかを日本の皆さんに伝
えに来ました」
幻の日記、全世界に先駆け初出
版！！
来日80周年記念！！日本滞在43
日間の全記録と「講演録」完全再現

内容（「BOOK」データベース
より）
世界に先駆け、日本語版先行
出版。好奇心と個性を大切にし、
自由と平和を求めつづけたアイ
ンシュタインが、未来の子どもた
ちへも語りかける。
子どもへの愛情と真摯な科学精
神に満ちたうるわしい交流を初め
てまとめた、たのしい読み物。

出版社／著者からの内容紹介
行方不明だった20世紀最大の
“天才脳”を、ついに発見！！
「アインシュタインの脳には、
グリア細胞が通常の人より多
かった」という分析結果がある。
一体、天才の脳にはどんな秘密
があるのか？大数学者ガウス、
早熟の天才ガロアの数学脳とも
比較して追究！！

『世界物理年2005 アインシュタイン』、『アインシュタイン・LOVE展』,他、多くの
　　　写真・資料を提供、またパネリストとして世界を巡る。

英国ＢＢＣ制作のドキュメンタリー映画『アインシュタインの脳』（ビデオはポニーキャニオン
より発売）、ＮＨＫ大阪放送制作の『オモシロ学問人生・愛しのアインシュタイン』, 『所さんの
ダーツの旅』、『世界ふしぎ発見』などに出演し、アインシュタイン研究家としてメディアでも
大活躍し、ユーモアたっぷりなオチャメ振りはアインシュタインを彷彿させた。

『アインシュタインの脳』- （杉元賢治所有）、国立科学館で展示
　相対性理論を唱えた天才物理学者アインシュタインの脳が韓国で初めて展示される。
　アインシュタインの脳は、アインシュタインが死亡した１９５５年当時、解剖医だった病理学者トーマス・ハーベイ氏
　が遺族らの同意を受けて摘出した。
　その後、この脳は２４０余に分けられて保管されてきた。韓国に展示される脳は日本・近畿大の杉元賢治教授が
　ハーベイ博士から入手して保管してきたもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《記事：中央日報》　